
たまにはおもしろ話でも書いてみようかな・・・。
って言うよりもちょっと不思議なおはなし。
ずいぶん前のこと・・・。
伴侶がわたしの側に来て、
「この間結婚式に出た○○○さんさあ・・・、
新婚旅行のお土産に何がいいか訊いてきたんだけど何がいい?」
と私に言ったのです。
丁度その頃、鍋つかみを買おうと考えていたので、
「鍋つかみがいいかな」と答えました。
夫 「どんなの?」
私 「う~ん・・・お花でいいかな」
夫 「オーストラリアなんだって」
私 「じゃあ、動物でいいよ」
これがその時した会話でした。
それから暫くして、その鍋つかみが
新婚さん夫婦から送られてきたのです。
見てみると片面が赤で裏側は白い生地でカンガルーやらコアラなど、
動物がいくつか描かれていました。
「ああこれね・・・きたきた」なんて思った私です。
じつはここからが問題なのです。
そのことを当然伴侶に伝えたわけですが・・・
「ほら・・・前に言っていた鍋つかみが届いたよ」
なんて言いながら伴侶にそれを見せたのです。
すると彼、
怪訝な顔をしながらなんのこと?と聞くのです。
それで私は不可解に思いながら、その時のことを
一部始終説明したのですが、
彼曰く・・・そんなこと言ってもいないし、聞いてもいないし、
第一彼らが新婚旅行でどこへ行ったかも知らないし、
そんなこと尋ねられた覚えもない・・・と言うのです。
そこで私は私で確かに伴侶から聞いたのだし、確かに会話もしたし、
まして現物がこうして目の前にあるわけですから、
黙っていられませんでした。
そのとき暫く小競り合いになりましたが、
結局解決せずにそのまま終わらすしかありませんでした。
それから数日して、その新婚夫婦から新婚旅行へ行った時の
写真をプリントしたハガキが届いたのです。
私はどうしても腑に落ちなかったので、
丁度そこに住所や電話番号など記載してありましたから、
お礼がてら電話をしてみることにしました。
軽くお礼を述べてから、例のことをそれとなく聞いてみました。
なんと驚いたことに、返ってきた答えは・・・・
・・・・伴侶と同じでした。
彼らもマイ伴侶にそんなことを聞いた覚えがないし、
話してもいないと言うのです。
そして鍋つかみは自分たちで勝手に選んで購入したと言ったのです。
私は狐につままれた様な気持ちで電話を切りました。
・・・・・これって、なんなんでございましょう??
私が会話したあの人は誰?
顔かたち、そして声はどう考えても私の旦那。
これってもしかしてドッペルゲンガー???
などなど、考えたりして気が狂いそうになるのを押さえながら
日々過してきたわたしでございます。

この世は夢か幻か
やれ
摩訶不思議 摩訶不思議